2016年5月15日日曜日

このボリュームで800円代! 日本の美術史もわかる日本の歴史

面白い本がありました!
「図説 日本史通覧」 (帝国書院) です。

本屋さんが、「このボリュームで800円代!」と書いて雑誌売り場に置いていた日本史の本なのですが、歴史好きの方にお勧めの一冊です。

  360ページもある写真や図が満載したカラーの本で、三分の二位が図や写真で、わかりやすく、楽しく日本の歴史が書いてあります。私が昔習った日本の歴史とは、歴史研究が進んで新事実発見や歴史解釈の変更があって、今習う日本史は大きく変わっているのでした。

昔、江戸時代の「士農工商」と習った身分制度は、実はそうなっていなかった! とか、有名な話として鎌倉幕府成立が「いい国つくる頼朝さんの 1192年」ではなくなったとか、見ていると、へぇーそんだったんだという事ばかりです。昔のゴロあわせで覚えた歴史の年は、もう通用しないんですね。
 
 何より面白かったのは、日本の美術史と、日本の歴史の出来事が一緒に書かれているので、なぜ、どういう時代背景で美術作品が作られたのかが、よくわかりました。
例えば、現在は伊藤若冲のブームですが、 昔は伊藤若冲は全く脚光を浴びていませんでした。色々な美術が、その時代の流れがわかると、より納得! です。

800円代の本で、図や絵を眺めるだけでも楽しい一冊です。

帝国書院の紹介ページ
 
帝国書院の紹介ページから写真を掲載